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海賊倶楽部 駅前店-創作居酒屋-

駅前ノ秘密基地ニ、潜入セヨ! 海賊倶楽部 駅前店
姫路駅から北へ徒歩4分。駅前商店街とお溝筋を繋ぐ通りにある、「海賊倶楽部 駅前店」。怪しげな階段を下れば、薄暗い穴蔵のような異空間がお待ちかねです。

噴水

まりこ「あっ、この噴水、爽やかで可愛い~」

店長「それ、メッチャお客様が触られてますよ」

まりこ「私も触ってます(笑)」

お店の造りが面白くて、かなり個性的ですよね。キョロキョロして、いろんなところを見たくなります。「何があるんだろう?」とか、「あ、ココはこうなってるんや」とか。

店長「スタッフみんなで内装をやったんですよ。アイデア出し合って」

木柱が黒く塗られ、ロープや電気コードがむき出しなトコロも、手作りの秘密基地っぽくてワクワクさせられます。靴を脱いで上がるロフト席は、店内を見渡せる観察ポイント!

UMAG取材陣「内装って、オープンから変わってないんですか?」

店長「イヤ、変わってます、コロコロ変わってますよ。色を全体的に変えてしまったりとか」

──ある日突然、雰囲気が一変するのも面白みのひとつ。ところで、入り口の人形、あれってよく目立ってますね~。


左:まさお君人形と読者モデルのまりこ 右:黒田君人形

店長「あの人形ですか? アレはね、『まさお君』」

──まっ、『まさお君』?

まりこ「日本人なんですか?(笑)」

店長「海外から来たんです。何で『まさお君』かは分からないんですけど(笑)」

──店内にも人形、ありましたよね。

店長「トイレの前の、ですか? あれは『黒田君』。10年くらい前からお店にいますね」

──こっちは『黒田君』ですかぁ(笑)。

UMAG取材陣「昔、『黒田君』って、外にいませんでした?」

店長「はい、そうなんですよ」

まりこ「ええーっ!」

──何でトイレの門番になったんですか?

店長「『まさお君』が来たからじゃないですかね?(笑)」

まりこ「世代交代かぁ~」

まりこ「私、前に来たことあって、その時はどんなお店か全然知らなくって。あのインディアンみたいな方……『まさお君』でしたっけ? 彼が表にいらっしゃったから、アメリカンなお店なんかな、って思ってたんです。で、入ってみたら『あ、意外』と思って。ホンマに海賊がおりそうな感じだったんで、それだけでテンション上がりましたね」

店長「初めて来られた人は、割とビックリされますね」

──どういうお客さんが多いんですか?

店長「平日は、若い女性が多いです、カップルとかも。金・土・日は、団体の、サラリーマンさんとか学生さんとかですね。年齢層は結構幅広いです。割とみなさん、ワイワイ楽しんで頂いてますよ」

店長「平日は、2杯以上飲まれた方の1杯目のドリンクを1円にサービスさせて頂いてます」


手前より
モテ薬、カリブの海賊、火の妖精(全て570円)

まりこ「お酒~ 私、お酒大好きなんです! ここって、お酒の名前が変わってますよね」

店長「オリジナルのお酒は、名前もスタッフが考えてます。この黄色いのが『カリブの海賊』」

まりこ「まだ夕方なのにスイマセン、イタダキマス……あっ、甘くて飲みやすい。入ってるこの赤い実って、何ですか?」

店長「これはラズベリーやクランベリーの実ですね」

まりこ「コレ、この実が口に入ってきた時に違う味がするから、面白い」

店長「この辺のオリジナルカクテルはよく出ますよ。こっちの白いのが『モテ薬』です」

まりこ「私、メッチャ飲んで帰らなアカンのちゃうん……(笑)」

──イヤ、それは私の方だと思うぞ。

UMAG取材陣「頼む時にチョット勇気がいるというか、恥ずかしいなって思ってしまったんですけど……」

まりこ「言うのがちょっとね~」

UMAG取材陣「『モテ薬ください』って言うのが(笑)」

まりこ「『モテたいんかい!』みたいな(笑)」

店長「この『モテ薬』、合コンでよく出ますよ。特に週末は、合コン多いですね~」

まりこ「そう言えば私が来た時も、隣も下も合コンで。『いいわね、入りたいわぁ』って全員で言ってました(笑)」

店長「……合コンがしやすいんですかね?」

UMAG取材陣「きっとそれって、お店の作りが相手を惑わせるからかも?(笑)」

『居酒屋コース』は8品で(人数によっては7品になる場合アリ)、内容は全て日替わりのお楽しみです。驚くべきは2時間飲み放題がついて、破格の3,500円! 金・土・日曜日・祝日・祝前日以外であれば、2時間半にして貰えるとか。前日までに4人以上で要予約とのことです。

【左写真】左上から時計回りに、鶏の唐揚げ、ナシゴレン、温玉のせシーザーサラダ、しおじいの焼きそば、トマトと生ハムのピザ、うわさのエビマヨ、チキンステーキのおろしポン酢添え、牛タタキのカルパッチョ風(4人分の写真)

まりこ「ヤバイ……めっちゃ美味し~ このエビマヨを包んであるヤツって、もしかして食べられるんですか?」

店長「はい、食べられます。見た目も楽しくて食べてもオイシイ一品ですね」

まりこ「こういうの、好き~ エビマヨってどこにでもあるメニューだけど、凝ってるし、このサックリしたカンジがイイ! 海老もプリプリでイイわぁ~」



ささみのとろけるチーズフライ(580円)

うわさのエビマヨ(650円)

UMAG取材陣「お皿も大きいのとか、いろいろありますね」

店長「お皿は、インパクトがある面白い形の方がいいかな、って思って。みんなで買いに行ったりもしますし、誰かが買いに行ってくれたりもしますよ」

まりこ「さっきからお話聞いてたら、スタッフさん同士がメッチャ仲よさそうなカンジがします」

店長「仲いいですね~。面白くやってますよ」

──そちらのお料理は何ていうんですか?

店長「これは、『ささみのとろけるチーズフライ』です。これはよく出ますね~。割とチーズが好きなお客様が多いみたいで」

まりこ「チーズはいいっスよね(笑)。『とろける』って言われた時点で、お腹が空いてきますもん」

──あ、チョット分かる(笑)。チーズはいいよねェ~。

UMAG取材陣「もしかして、フードメニューの名前も変わってたりします?」

まりこ「表の黒板に『うわさのエビマヨ』って書いてあったのは、さっきのエビマヨのことですよね?」

店長「はい。それだったら、『しおじいの焼きそば』とかも変わってますかね」

UMAG取材陣「そういう名前も、スタッフのみなさんで考えられるんですか?」

店長「そうですね~」

──こういうトコも、合コンでよく使われる理由なのかもなぁ。こんな名前ひとつでも、盛り上がりますもんね。

まりこ「うん、メニュー見てるだけで、ひとつ話題ができるもん」

誕生日と結婚式の二次会に使う場合は、予約すればオリジナルケーキのサービスもあるとか。ドリンクメニューには例の彼の名前があるので、忘れずチェックしてみて。最後は『まさお君』に話しかけたりして、ゴキゲンなまりこちゃんでした。


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まりこの感想

地下にあっても普通の居酒屋さん、っていうのはありがちなんですけど、こうやってウキウキするまでっていうのはあんまりないと思うし、個性的で手作り感が出てるところがいいと思いました。みんなで手作りって、やっぱりスタッフ同士が仲よくないとできないことだと思うんで。仲がいいから、お店の中の雰囲気もいいし。
あのピザは飲みたい人にもしっかり食べたい人にも、メッチャいい存在。『ささみのチーズフライ』は、チーズ好きにはタマランと思いますね。

  カクテルの見掛けもカワイイくて、それも合コンにも使われてる秘訣になってると思います。オリジナルだけあって『コレ、あんまり飲んだことない味やわ』ってのがいいなって思いました。美味しかったです

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